スクレイピングは違法!?


ロボットが得意とするスクレイピング(ウェブサイトから情報を抽出する技術)は、法律に抵触する可能性があることをご存知ですか?

実は、わたしは今日まで知りませんでした。以前、某社のRPA講習を受けた経験がありますが、講習の中でスクレイピングの違法性について学ぶことはありませんでした。

しかし、RPA情報を発信する者として、きちんと伝えておかなければ!と思い、この記事を書いたわけなんですが、とてもわかりやすい記事を見つけたので、そちらにバトンタッチします。(手抜き)


スクレイピングは違法?3つの法律問題と対応策を弁護士が5分で解説


記事によると、適切にスクレイピングを行うためには次のような注意が必要とのことです。

(1)利用目的は情報解析であること
(2)スクレイピングの対象は一部のみ、またオープンライセンスのものを対象とすること
(3)アクセス制限を守ること
(4)サイトの利用規約を確認すること


個人的にロボット作りの学習をしている程度なら、法律に抵触することはなさそうですが、RPAを学ぶ人は知っておくべき情報ですよね。


ロボットはパソコンの中にいる

RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)とは、人間と同じようにパソコンを操作することができるロボットを使って、事務作業を自動化する取り組みをいいます。


ここでいうロボットとは、ソフトウェア(ソフトウェアロボット)のことで、人型のロボットがデスクに座ってパソコンを操作するわけではありません。つまり、RPAのロボットは、パソコンの中にいるということです。


ロボットのイメージ

なーーーーんだ。って思いました?


Kofax RPAって何?

RPAツールにはさまざまなものがありますが、その中で BizRobo!や SynchRoid、BasicRobo、Kapowと呼ばれているものは、もとはすべて同じツールです。


BizRobo!は、日本の RPAテクノロジーズ社が展開している RPAサービスのことで、サポート体制なども含めたサービスブランド名をいいます。
そして、BizRobo!で使用されている RPAツールは BasicRoboといい、アメリカの Kofax社が開発した Kofax RPA(旧称 Kapow)の日本語OEM製品です。


さらに、SynchRoidはソフトバンク社が RPAテクノロジーズ社と提携して販売している RPAサービスのことをいい、使用ツールは同じく BasicRoboです。

Kofax RPAから派生したツールやサービス

つまり、BizRobo!も SynchRoidも BasicRoboも Kapowも、もとはぜーんぶ Kofax RPA!
Kofax RPAを学べば、BizRobo!、SynchRoid、 BasicRobo、Kapowも学んだことになるのです!!


なんだかお得感満載ですよね、Kofax RPAって。